長崎大学第2内科様から新しい症例報告が発表されました。
弊社にてhuman influenza A (H3N2)の免疫染色を行っております。
インフルエンザを契機に発症した免疫介在性壊死性ミオパチー(Immune-Mediated Necrotozing Myopathy)の症例報告です。この疾患は2004年に提唱された比較的新しい概念で、筋力低下が起こりますが、この症状は他の炎症性筋疾患でも認めることから、他の疾患と診断されていた症例も報告されています。筋生検と自己抗体の測定が有用です。
このような疾患の染色に携わり、ひとつ勉強いたしました。
まれな抗体試薬でも試薬をご提供いただくことで、条件検討から受託可能でございます。研究にお困りなことがございましたら、是非ご相談ください。