QC array

「QC array」で免疫染色の精度管理しませんか?

免疫染色の精度管理は不要ですか?
いいえ、とっても大事です!!

現在の病理組織診断において、免疫染色は患者の病理診断や治療方針を決定する重要な要素となっています。そのため、染色の精度管理は患者一人一人の診断に直結するほど重要です。しかし、実際には全てのガラススライドに陽性コントロールを載せて染色することは、多くの施設や病院で困難だと思います。

そこで当社は、日常診療でよく使用される約100種類の抗体試薬に対応可能な陽性コントロール組織アレイ「QC array」をご提供いたします。

この製品はパラフィンブロックの状態で販売しますので、必要に応じて必要な枚数を薄切してご利用いただけます。薄切の回数や枚数、厚さによりますが、1個のブロックから約500から900枚の薄切切片を作成することができます。

さらに、QCアレイは5x5mm程度の小さな切片であるため、染色スライドに同時に載せることができ、試薬の無駄を防ぐことができます。
この商品は、長崎大学病理診断科で開発された特許出願中のパイルアップアレイ(特許第6908258)を用いて、長崎大学と契約のうえで製造しています。

コントロールの模式図

実際の染色例(CK14+P40:肺癌)

コントロールとして使用可能な抗体画像のサンプルリンク

抗体試薬例

以下の抗体試薬の陽性コントロールとして使用可能です。臨床で比較的多用される試薬に対応しております。
(一部、使用頻度の低い試薬には対応しておりません。)

  • AE1/AE3
  • AMACR
  • AR
  • BCL1
  • BCL-2
  • BCL-6
  • βーHCG
  • β-catenin
  • cadherin17
  • Calretinin
  • CA19-9
  • calponin
  • CD3
  • CD4
  • CD5
  • CD7
  • CD8
  • CD10
  • CD15
  • CD20
  • CD21
  • CD23
  • CD30
  • CD56
  • CD61
  • CD68
  • CD99
  • CD133
  • CD138
  • CD163
  • C-Kit
  • CD1a
  • CDK4
  • CDX2
  • ChromograninA
  • CKCAM5.2
  • claudin 1
  • claudin 4
  • CK13
  • CK14
  • CK17
  • CK18
  • CK19
  • DOG1
  • D2-40
  • EMA
  • GATA3
  • GFAP
  • Glt1
  • GPC-3
  • Hepar-1
  • h-caldesmon
  • HNF4a
  • IDH-1
  • IgG
  • IgG4
  • Inhibin
  • Kappa
  • Ki-67
  • Lambda
  • Langerin
  • maspin
  • MDM2
  • MLH-1
  • MPO
  • MUC1
  • MUC6
  • Napsin
  • NSE
  • Olig2
  • P16
  • P40
  • P53
  • P63
  • PAX5
  • PAX8
  • PD-1
  • PD-L1
  • PLAP
  • PR
  • PSA
  • RCC
  • S100
  • SALL4
  • SOX10
  • STAT6
  • Synaptophysin
  • TTF-1
  • βーHCG
  • Vimentin
  • WT-1
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