「患者に役立つ病理診断を追求したい」という信念のもと、外科医および病理医という勤務医から抜け出し、2017年に長崎大学発スタートアップとして株式会社N Labを設立しました。”N”agasakiから医療を発信するという想いを込めて命名しています。
当初は肺癌患者の治療に役立つ、高精度のバイオマーカー検査を提供する事業を開始し、これまでに多くの研究・臨床のサポートをさせていただきました。今、弊社は転換期を迎えており、長崎大学の病理学講座で研究・開発されたAI(人工知能)と、米国企業との共同にて開発に加わってきたクラウドビューワーやデジタルスキャナーを導入し、病理医がデジタルパソロジーや人工知能を使った、より精度の高い診断を実施する環境を日本に普及すべく、新たな事業展開を推進しております。欧米や中国などのデジタル先進国と比して遅れをとる日本において、デジタルパソロジーの分野から医療技術革新に貢献出来ればと願っております。
我々はプロフェッショナルな医療人としての豊富な知識と経験をもとに、皆様に隔たりのない先端医療を提供する世界を実現するべく、社会に貢献してまいります。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。