今回実績として掲載可能なことを確認いたしましたので、少し古い話となりますがご紹介いたします! 千葉県館山市に位置する安房地域医療センターには、2018年に弊社が扱うスライドスキャナ『MOTIC Infinity60』を設置し、3年以上使用していただいております。
この病院は常勤病理医が不在のため、技師が作成したガラススライドを全て近隣の病院へ郵送し、結果が返ってくるのを待っていました。そこで病理診断に迅速な対応ができないかということで、デジタルパソロジーの導入を行いました。 現在の遠隔診断システムでは、本スキャナを利用してもガラススライドを病理医へ郵送し、確認する必要があります。しかし「患者へ結果を返す」というプロセスが容易になったと、技師はお話ししてくれました。というのも「今、相談したい!患者が外来に来てしまった!」などの場合でも迅速に標本を確認することが可能となりました。以前であれば、ガラススライドを探す必要もあり。。「結果がまだ出ていないので、再度外来にきてください・・・」となることも。。。このワークフローの改善は、患者さんにとっても喜ばしいことではないでしょうか。
導入していただいたハイボリュームスキャンは、1枚1枚範囲を指定するのではなく、自動でスキャンすることも可能です。検体数の増減に対応しています。
MOTIC製品は病院の規模に合わせラインナップをそろえています。 是非、お問合せください!!! ➠スキャナページはコチラです。