新しく『MOTIC Easyscan one』という1枚用のスキャナを病院に設置してまいりました。
この病院は「一人病理医」の先生が頑張って診断しています。
ただ病理診断は全身の臓器の知識が必要になり、その中には稀な症例や診断の難しい症例があります。
このような時にこれまではガラススライドを持参し、他の病院の先生に相談をしていたそうです!驚きですが、これは今の病理診断の現状でもあります。多くの病院や施設がガラススライドを郵送するなどで、病理診断が行われています。患者さんに少しでも早くよりベストな診断が届くことを祈って!導入させていただきました。
院内でのカンファレンスにも使用したいということです。マーキングすることもその場で可能ですので、臨床の先生方にも理解しやすいと思います。また病理医がカンファレンスのために写真を撮るなどの余計な業務が不要になるので、時間の有効利用にもなると思います。希少症例なども今後の後学のために保存して頂きたいです。
是非、活用していただきたいと思います。
弊社ではMOTIC社製のスキャナの輸入販売をはじめ、デジタルパソロジーを活用するためのその他のツールなども病院の規模や病理医のスタンスに合わせて提案しております。是非、ご相談ください!