MIXTURE AI
病理診断に革新をもたらす、次世代のAIパートナー
N LabはAI(人工知能)とデジタルパソロジーを活用して、
病理診断の標準化と精度向上を実現します。
N LabはAI(人工知能)とデジタルパソロジーを活用して、病理診断の標準化と精度向上を実現します。医療施設や研究機関へ導入することで、病理医のワークフローの改善や研究支援を行います。 長崎大学情報病理学講座と国立研究開発法人 産業技術総合研究所と協力し、『人工知能MIXTURE』を導入して医療用AIの開発を行っています。MIXTUREは、従来の「ブラックボックス」AIと異なり、診断過程を説明できる次世代型の「説明可能なAI(X-AI)」です。この「ホワイトボックス」型のAIの結果を補助に、病理医は最終診断を行います。X-AIは、医師が患者へ最終診断を説明する際の精度を高め、信頼性を提供します。

MIXTUREについて
MIXTUREは、専門医の診断知識とAI技術を融合させ、より精度の高い診断モデルを作成する技術です。エキスパートの知識とAIの能力を組み合わせることで、客観的かつ説明可能な診断を実現します。(特許)長崎大学の福岡教授と上紙医師による革新的なアプローチで、多くの疾患に対応するモデルを構築中です。

世界初で唯一の、間質性肺炎に対する説明可能AIの開発に成功
間質性肺炎診断モデル
既に間質性肺炎の病理診断モデルが完成しており、特に難治性疾患UIPの診断において90%以上の精度を誇ります。このモデルは、早期診断と治療方針の決定に貢献し、UIPの進行度を的確に鑑別します。詳細は「Modern Pathology」誌に掲載された論文をご覧ください。
MIXTURE-UIPモデルは病理医に判断根拠を提示します

特許第7430314号
その他の診断モデル
現在、肺癌、胃癌、前立腺癌、脳腫瘍、唾液腺腫瘍に対応する診断モデルを開発中です。

AIの臨床への応用は期待が高まっています
- リンパ節転移の検出(スクリーニング)
- 免疫染色の結果解析
- 癌細胞の検出(スクリーニング)
- ダブルチェック
- がん細胞含有率(がんゲノム医療に有用)
- マルチモダルAI
- 遺伝子変異の予測
MIXTURE AIは、病院、検査会社、製薬会社、研究者、研究医の皆さまに、診断・解析の質を高め、患者への最適な治療を実現する強力な武器となります。未来の医療の扉を共に開き、進化し続ける医療の最前線をリードしましょう。 共同研究も行っておりますので、お問い合わせください。